Jリーグ ベストイレブン &MVP

サッカー

2020年シーズンのJリーグも無事に終了いたしました。いろいろと初めての事がありすぎて選手の皆さんもサポーターの皆さんもストレスの溜まるシーズンになったのではないでしょうか?来シーズンは思いっきり声を出して応援したいですよね。

さて、今回は2020J1ベストイレブンとMVPを獲得した選手の紹介をしたいと思います。

ベストイレブン

ベストイレブンとは言葉の通り、サッカーは11人でサッカーをするので各ポジションから1名ずつ今年活躍した選手が選出されます。

選考方法はJ1の18クラブの監督と選手による投票で選出され、まず優秀選手が33名選ばれます。その中から得票数上位のGK1名、DF3名、MF3名、FW1名、その他3名が選考委員会から選ばれてべストイレブンが選ばれます。

GK(キーパー)チョン・ソンリョン選手(川崎)

DF(ディフェンス)谷口彰悟、ジェジウ、登里享平、山根視来(4名川崎)

MF(ミッドフィルダー)田中碧、家長昭博、三笘薫、守田英正(4名川崎)

FW(フォワード)オルンガ(柏)、エヴェラウド(鹿島)

受賞選手紹介

GK チョン・ソンリョン選手・・・元韓国代表で冷静な判断に基づいたスキルで長年川崎の正GKとして君臨。1対1でも最後までボールの行方を見極めピンチを防ぐ。

DF 谷口選手・・・川崎のキャプテン。現在はCB(センターバック)として定着してますが、元々はボランチとしてプレーしていたので、足元の技術もあり最終ラインからのビルドアップやラインコントロールはセンス抜群。展開力も魅力です。

DF ジェジウ選手・・・ブラジル国籍で対人戦の強さ、パワー、スピードを兼ね備えたセンターバック。谷口選手と息の合ったプレーでリーグ最小失点に貢献。

DF 登里選手・・・左サイトバックを主に主戦場にし、スピードとフィジカルを武器にサイドハーフもこなすユーティリティープレイヤー。

DF 山根選手・・・湘南より完全移籍で加入。加入1年目から定位置を確保し積極的な攻撃参加で攻撃にアクセントをつける。

MF 守田選手・・・昨年は日本代表にも選出。今季はアンカーの位置でハードワークしながら相手攻撃の根を摘み、中盤に安定をもたらす。

MF 田中選手・・・アカデミー出身、Uー23日本代表。中盤でボールを捌き、チャンスがあれば自ら攻め上がりゴールにも絡む。

MF 三笘選手・・・アカデミー出身、Uー23日本代表。今年のJリーグの顔と言っても過言ではない。左サイドをメインにスピードに乗った変幻自在のドリブルとパスで相手の急所をつくラストパスが持ち味のファンタジスタ。

MF 家長選手・・・この選手がひとたびボールを持てばチーム全体が落ち着き、リズムが生まれ、左足から繰り出されるテクニックとキープ力はチームの勝利に欠かせない。

FW オルンガ選手・・・ケニア代表。193cmの高さ、速さ、強さの三拍子揃ったストライカー。ボールを持てば多少のコンタクトがある状況でも強引にシュートまで持ち込むだけのテクニックもある。J1MVPもうなずける。

FW エヴェラウド選手・・・ブラジル出身。THEストライカーという選手。守備も献身的にこなしスピードもあり、フィジカルコンタクトにも強いのでタメを作れ、チームの得点を生むことができ、自らの得点能力も高い。

今回は川崎が圧倒的な強さを示したシーズンでしたので、ベストイレブンの選出にもこれだけの川崎の選手が選ばれるのも納得です。

2021シーズンへ向けて

次のシーズンも間違いなく川崎が優勝候補として挙げられる中で、虎視淡々と優勝を狙うチームは出てくるのだろうか。それとも今年も独走を許すのか。

個人的には常勝軍団鹿島が勝負を掛けてくるのではと見てます。

昨シーズンは新しいスタイルを取り入れるため、ザーゴ監督を迎えポゼッションサッカー・ビルドアップをベースにチームへ浸透させるべく取り組んできました。前半戦こそつまづいた感はありますが、首脳陣からしたら想定内。後半戦からは7連勝と一気にギヤを入れた感じは、今後の常勝軍団の復活を予感させるものとなりました。

2月から2021年シーズンがスタートします。

なかなか会場に足を運ぶことができない状況が続いていますが、少しでも早く大声で熱狂できる日を楽しみに待ちたいと思います。

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