リフティングとは・・・足やモモ・頭・肩の色々な箇所でボールを地面に落とさず、何度も触る事です。
サッカーを始めると、必ず避けて通れないトレーニングがリフティングなのです。チームでの全体練習の前に準備運動として行うことや、練習中の中でもリフティングを行うこともあります。また、ボール1つあれば1人でも行えるのがリフティングです。リフティングをどう行うかで自分自身のボールコントロールに差が出てきます。それをふまえて少し説明していきたと思いま
ボールを蹴る位置
ボールは丸いですよね。ボールを蹴るときに「ボールの中心」を捕らえる必要があります。中心から少しでもズレてしまうとボールは左右に飛んでいってしまいます。
中心を蹴ることができないとボールが左右にずれる。その分自分もボールに合わせて飛んでいった方へ追いかけなければなりません。これを繰り返していると慌ただしいリフティングとなり何回も続かなくなるのです。なので1回1回ボールの中心を蹴ることを心がけて行うことが大事です。
リフティング方法
いきなり連続で行おうとしても無理な話です。段階を踏んで行けば問題はありません。
① 手でボールを持ち、腕を前に伸ばします。ボールを持った腕を前に伸ばしてボールを離せばボールは足の上に落ちていきます。落ちてきたボールをインステップで蹴り、もう一度手で取るという練習です。真上に上がるようになるまで何度でも練習しましょう。
②手で持って落ちてきたボールをインステップで蹴り、何度も真上に上がるようになってきたら次は上がってきたボールを手で掴まずに、そのまま落ちてきたボールを続けてインステップで蹴ってみましょう。2回続けて出来たら次は3回、4回と徐々に回数を増やしてみてください。これを落とさずに行うことでリフティングが成立します。
③インステップで何度もできるようになったらインサイドやアウトサイド、もも、頭など体のあらゆる箇所でリフティングが出来るようになればさらにリフティングの楽しさが広がることでしょう。
まとめ
リフティングは相手がいなくても1人で練習することが出来ます。家先や空き地、公園の片隅など広いスペースが無くても行える最高の練習です。ボールの感覚を養うにはうってつけのトレーニングなので、是非お家時間を有効活用して個人スキルをUPしてください。
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